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ＷＴＩ反落１０４．０１ドル

　３日のＷＴＩ５月限は前日の１０５．２３ドル／バーレルより反落し、終値は１．２２ドル値下がりの１０４．０１ドルとなり、３営業日ぶりの反落となった。
　ＷＴＩの先物相場は、６月限が１０４．５５ドル、７月限が１０５．０８ドル、８月限が１０５．５１ドル、９月限が１０５．８５ドル、１０月限が１０６．１２ドルで終えた。
　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が発表した米連邦公開市場委員会の議事要旨を受けて、金融緩和に前向きではないとの観測が広まり、原油への資金投入意欲が減退し、売りが先行した。
　また、外国為替市場でドルがユーロに対して上昇した。その結果、ドル建ての原油取引に割高感が生じ、売りとなった。