2010.07.12 のニュース
6月下旬 4万5525円 上旬比764円の値下がり
財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、6月中旬の価格は4万5525円/KLで、上旬より764円の値下がりとなった。
上旬・中旬の平均は4万5951円で、5月の平均4万9754円に比べると3803円の大幅な値下がりとなり、4月の水準に戻っている。
中旬のドルベースは79.14ドル/バーレルで、上旬の80.85ドルに比べ1.71ドルの値下がりとなったが、中旬の為替レートが91.45円/ドルで、上旬の91.03円より0.42円の円安となったことで、CIFの値下がりは小幅縮小した。
上旬と中旬の平均は80.09ドルで、5月平均の85.04ドルより4.94ドルの大幅な値下がりとなり、為替の平均は91.21円で、5月平均より1.81円の円高となったことで、CIFは値下がり幅が拡大している。