日刊ニュース

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2010.08.11 のニュース

ガソリン旧盆商戦 下げ止めで市況維持へ ―猛暑で増販を見込む―  

ガソリンは、これから旧盆商戦に入る。帰省、レジャーで車の利用が最高の時期となるため、街道沿いSSではガソリン増販を狙って価格競争が心配されるが、原油価格が値上がりしており、ここは市況維持に務めることになる。連日の猛暑でSSも増販、増益となっているため、このまま8月を乗り切りたいところである。

時評 温暖化対策税は流動的に -参議院のねじれ現象で法案難航-  

経産省は政務3役による税制改正ヒアリングを開催したが、地球温暖化対策税(環境税)は、経団連、石油連盟、全石連、電事連などの各団体が創設には反対の要望を行なっている。この地球温暖化対策税の扱いは、昨年末の政府・税制調査会で「地球温暖化のための税については、今回、当分の間として措置される税率の見直しを含め、平成23年度実施に向けて成案を得るべく更に検討を進める」と税制大綱に明記されている。

原油CIF 7月中旬4万2463円 上旬比1424円の値下がり  

財務省発表の「貿易統計」から石油連盟がまとめた「原油CIF旬間速報」によると、7月中旬の価格は4万2463円/KLで、上旬より1424円の値下がりとなった。  上旬・中旬の平均は4万3155円で、6月の平均4万5736円に比べると1849円の値下がりとなった。5月中旬には5万円に迫る高値となったが、その後値下がりに転じ、3月の水準に戻った。

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