2015.06.11 のニュース
1996年3月末の特定石油製品輸入暫定措置法(特石法)の廃止など規制緩和を契機に、ダイエーやイオン、オートバックス、ジョイフル本田などの異業種が相次いでSSに参入した。これら新規参入業者によるガソリンなどの販売競争が激化した。さらに、98年4月にSSのセルフ化が解禁されると、セルフの急増とともに、全国のガソリン・軽油市況の下落に拍車がかかるようになった。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン、市況維持に努める 原油小幅下げも円安続く~梅雨入りで減販傾向~
原油価格は小幅な下落をみせているが、為替が124~5円/ドルの円安となっており、コスト増となっている。仕切価格は円安値上げを打ち出したが、販売業者の対応は様子見の構えにある。一部では中だるみ現象もあり、今後の原油、為替の動向を見定める方向にある。
(提供元:日刊石油タイムズ)
OPECは5日、ウィーンで総会を開催、生産枠を3000万/日の据え置きとすることを決めた。すでに予想されていたため、原油価格(ドバイ)で60ドル/バーレル台で安定して推移している。木村石連会長は「今回の決定は市場の想定通りであり、今後の原油価格は引き続き需給バランスや中東情勢など地政学的リスクを反応しつつ、現在の水準で推移すると思う」とコメントしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)