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2015.10.27 のニュース

SS負担回避目指すVOC対策  

中小零細SSにとって、「第2の老朽地下タンク問題」となりかねない経費負担を伴う揮発性有機化合物(VOC)問題についての議論が始まった。この作業委員会ヒアリングにおいて全石連は、今年3月に望月義夫環境大臣(当時)に「SS向けにVOC排出抑制策が義務付けられた場合、数百万~1千万円の経済的負担を要することとなる。この結果、零細企業が多い過疎地や離島のSSは存続不可能となり、石油製品の安定供給に支障をきたし、地域社会と生活者の安心・安全が脅かされる事態を招く」として、地域におけるエネルギーの「最後の砦」であるSSへの配慮を再度、強く要請した。

(提供元:ぜんせき)

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