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2016.01.05 のニュース

「元売の責務」と「組合の役割」  

2015年のレギュラー年平均価格(エネ庁調べ)は、前年比25円安。ユーザーはこの「実利」を得たが、我々は需要回復の実感に乏しい。日本エネルギー経済研究所の短期需要見通しによれば、今年度のガソリン需要は0.7%増で5年ぶりの増加に転じるが、前年度が4.5%減と大幅に落ち込んだことの反動で、16年度は1.9%減を予測。この先も低燃費車シフトが続くのだから、石油製品の構造的な需要減を前提とした経営の確立がより必要となる。

(提供元:ぜんせき)

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