2011.11.18 のニュース
WTI反発100ドルに急迫 中東産1月限111ドル台
15日のWTI12月限は前日の98.14ドル/バーレルより反発し、1.23ドル値上がりの99.37ドルとなり、100ドルに急迫した。
WTIの15日は、7月26日の99.59ドル以来の最高値となった。なお、節目となる100ドル台は6月3日以来途絶えている。
中東産の1月限は前日より反落し、111ドル台前半となった。
WTIと中東産との1月限の価格差は11ドル台後半となり、前日よりも縮小した。
ブレントの12月限は前日より続落し、112ドル台前半となった。
10月の米小売売上高が前月と比べて0.5%の上昇となり、市場予想を上回ったことが好材料とされ、米経済の見通しに楽観が広まり、原油が買われた。