2011.12.15 のニュース
関東経産局内―10月販売量― ガソリンは1.7%増 C重油は電力向け74.4%増
関東経済産業管内の10月の石油製品販売量は、燃料油合計が618.7万KLとなり、前年同月に比べて4.0%増と6ヵ月連続で前年同月を上回った。
油種別にみると、ガソリンは、地方圏向けの出荷は減少したものの、首都圏向けの出荷が増加したことから、前年同月比1.7%増と2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
ナフサは、石油化学向けの出荷が減少したことから、6.4%減と6ヵ月ぶりに前年同月を下回った。
ジェット燃料油は、民間航空会社向けの出荷は減少したものの、その他向けの出荷が増加したことから、0.8%増と6ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
灯油は、首都圏向けの出荷は減少したものの、地方圏向けの出荷が増加したことから、0.2%増と3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
軽油は、首都圏向けおよび地方圏向けの出荷が共に増加したことから、3.8%増と5ヵ月連続で前年同月を上回った。
A重油は、工場用ボイラー向けの出荷が増加したことから、2.3%増と2ヵ月連続で前年同月を上回った。
B・C重油は、電力会社向けの出荷が増加したことから、74.4%増と7ヵ月連続で前年同月を上回った。