日刊ニュース

2012.02.17 のニュース

WTI反落100.74ドル 中東産4月限115ドル台

 14日のWTI3月限は前日の100.91ドル/バーレルより小幅反落し、0.17ドル値下がりの100.74ドルとなったが、ほぼ横ばいで100ドル台を維持している。
 中東産の4月限は前日より値下がりして、115ドル台前半に収まった。
 WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して14ドル台前半となった。
 ブレントの3月限は前日より値下がりして、117ドル台後半に収まった。
 先物相場5月限のWTIが101.60ドル、中東産が114ドル台後半、ブレントが116ドル台後半となっている。
 米商務省発表の1月小売売上高は前月比0.4%増と予想を下回った。また、原油在庫が前週比160万バーレル増と予想され、需要低調見込みから原油が売られた。15日に予定されていたギリシャ支援に関するユーロ圏財務相会合が中止となり、欧州債務問題に警戒感が再燃したことも一因となった。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目22-3
TEL:03-3814-4728
FAX:03-3814-4745
ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE