2012.02.22 のニュース
WTI続伸103.24ドル 中東産4月限117ドル台
17日のWTI3月限は前日の102.31ドル/バーレルより続伸し、0.93ドル値上がりの103.24ドルとなり、1月4日の103.22ドルを更新し、今年の最高値となった。
中東産の4月限は前日より1ドル以上値上がりして、117ドル台前半に乗せてきた。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より拡大して13ドル台後半となった。
ブレントの3月限は前日より値下がりして、119ドル台前後に収まった。
先物相場5月限のWTIが104.06ドル、中東産が117ドル台前半、ブレントが118ドル台前半となっている。
ギリシャ問題について、イタリア政府がギリシャ向けの1300億ユーロの救済策に関して、数日内に合意するとの確信を示す一方、ギリシャは債務交換予定通り進めるとの方針を明らかにするなど、ギリシャ救済の実現性が具休的に高まったとの見方が広がり、原油が買われた。