2012.06.05 のニュース
WTI続落86.53ドル
31日のWTI7月限は前日の87.82ドル/バーレルより続落し、終値は1.29ドル値下がりの86.53ドルに収まった。
WTIの先物相場は、8月限が86.85ドル、9月限が87.17ドル、10月限が87.45ドル、11月限が87.68ドル、12月限が87.91ドル、1月限が88.13ドルで取引を終えた。
5月の「ADP全米雇用リポート」や、5月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想より下回ったことなどから、景気減退につながるとみて、原油売りが優勢となった。
一時、85.86ドルまで下げ、昨年10月20日以来、約7ヵ月ぶりの安値を付けた。
さらに、株式相場下落のため、リスク幅の大きい原油を投資家が手放した。