2012.06.14 のニュース
LPG4月分―需給概況― 販売量130万トンで9.5%減 輸入量122万トンで8.4%増
日本LPガス協会が発表した4月の「LPG需給概況」によると、販売計が129.8万トンで前年同月比9・5%の減少となり、輸入量が121.8万トンで8・4%の増加となった。
供給計の明細をみると、生産量が16.8万トンを28.5%減、石油化学が2.3万トンで253.2%増、輸入量が121.8万トンで8.4%増、メーカーからの受入が90.4万トンで0.5%減、卸業者からの購入が5.8万トンで5.2%減、卸業者からの融通受が4.5万トンで44.3%増となり、供給計が241・6万トン(プロパン174・6万トン、ブタン67.0万トン)で2.1%の増加となった。
出荷計の明細をみると、販売計が129.8万トンで9.5%減、メーカーへの払出が86.6万トンで5.9%減、卸業者への融通払が4.4万トンで13.3%減、輸出が0.3万トン、減耗・その他が2・7万トンとなり、出荷計が223・8万トン(P165・0万トン、B58・8万トン)で6.3%の減少となった。
月末在庫量をみると、187.8万トン(P102・5万トン、B85.3万トン)で7.2%の増加となった。