2012.06.15 のニュース
WTI反発83.32ドル
12日のWTI7月限は前日の82.70ドル/バーレルより反発し、終値は0.62ドル値上がりの83.32ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、8月限が83.62ドル、9月限が83.89ドル、10月限が84.20ドル、11月限が84.56ドル、12月限が84.89ドル、1月限が85.20ドルで取引を終えた。
原油相場の下落が続いたため、短期的な戻りを期待する買いが先行し、また、株式相場の上昇に伴い、原油買いが優勢となった。
前日夜の時間外取引で81.07ドルまで下落し、昨年10月6日以来、約8ヵ月ぶりの安値となった。欧州債務問題が世界経済を悪化させ、原油需要が減るとの警戒感が広まり値を下げていたことから底値が意識され、値頃感から買い戻しが入り4営業日ぶりの反発となった。