日刊ニュース

2012.08.20 のニュース

WTI続伸94.33ドル 需給緩和の警戒感が和らぐ

 15日のWTI9月限は前日の93.43ドル/バーレルより続伸し、終値は0.90ドル値上がりの94.33ドルに乗せてきた。
 WTIの先物相場は、10月限が94.62ドル、11月限が94.91ドル、12月限が95.27ドル、1月限が95.74ドル、2月限が96.12ドル、3月限が96.34ドルで取引を終えた。
 週間石油在庫統計が発表され、原油在庫が市場予想以上に減少していた。これを受けて、需給緩和への警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。
 また、中東情勢への懸念も根強く残っており、原油上昇の要因となった。
 その結果、一時は94.90ドルまで上昇し、5月15日以来3ヵ月ぶりの高値を付けた。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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