2012.10.12 のニュース
WTI反発92.39ドル 中東情勢への懸念で大幅に上昇
9日のWTI11月限は前日の89.33ドル/バーレルより反発し、終値は3.06ドル値上がりの92.39ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、12月限が92.78ドル、1月限が93.25ドル、2月限が93.72ドル、3月限が94.13ドル、4月限が94.39ドル、5月限が94.57ドルで取引を終えた。
原油相場は3営業日ぶりに大幅な反発となった。
内戦状態が続くシリアと隣国トルコとの間で軍事的緊張が高まっており、これがイラクとトルコ間の原油輸送などに悪影響を与える可能性があるとして、中東情勢の不透明感から、原油買いが一気に優勢となった。