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ＷＴＩ反落８８．５０ドル

　４日のＷＴＩ１月限は前日の８９．０９ドル／バーレルより反落し、終値は０．５９ドル値下がりの８８．５０ドルに収まった。
　ＷＴＩの先物相場は、２月限が８９．０８ドル、３月限が８９．７２ドル、４月限が９０．３０ドル、５月限が９０．７９ドル、６月限が９１．１７ドル、７月限が９１．４２ドルで取引を終えた。
　現在、「財政の崖」を巡る与野党間の協議成立の見通しは立っていない。このまま減税失効や歳出の強制削減が回避されなければ景気が減速し、原油需要が減少するとの警戒感から売りが優勢となった。
　また、１月物は前日に約１ヵ月半ぶりの高値を付けたため、目先の利益を確定する動きも目立った。