2012.12.26 のニュース
WTI続伸90.13ドル 株式相場の上昇につれ、90ドル台回復
20日よりWTIは2月限に入り、前日の89.98ドルより続伸し、終値は0.15ドル値上がりの90.13ドルに乗せてきた。
WTIの先物相場は、3月限が90.69ドル、4月限が91.23ドル、5月限が91.71ドル、6月限が92.04ドル、7月限が92.25ドル、8月限が92.32ドルで取引を終えた。
米海洋大気局(NOAA)が中部地域での猛吹雪による気象恋化を警告したことから、ヒーティングオイルの需要増によって需給が引き締まるとの見方が広まり、買いが先行した。
また、株式相場の上昇につれ、原油にも買いが入った。
ただ、午前中は、「財政の崖」問題を巡る与野党閥協議の先行きに警戒感が強まり、売りが優勢となる場面が目立ったが、一時90.54ドルと10月22日以来、約2ヵ月ぶりの高値を付けた。