日刊ニュース

2014.12.25 のニュース

ガソリン続落も値動き注視 安値は130円台が増加~年末までは現状水準を維持~

ガソリン市況は下落が続いており、街道沿いのSSは140円/リットル相場となり、安値は135~6円となっている。仕切価格は18日から4円の値下がりとなったため、今後の値下がりが見込まれているが、安値は120円台も予想されそうである。今後の原油価格次第となるが、足元は60ドルを割り55ドル/バーレルの低位となっている。しかし、底値が見えない状況にある。これから年末商戦は最後のヤマ場となるため販売業者も増販を狙うことになるが、周辺のSSの価格動向をみて対応するが、マージン確保との絡みで価格設定は難しい状況となる。12月に入って毎週、仕切価格が値下げとなっているため、末端市況も加速して値下がりすることが心配されているが、原油もそろそろ底打ちとなりそうであり、よく動向を見ながらの対応が求められている。市況が下落したため、増販が見込まれる状況となり、販売業者もひと安心ということになるが、後は下げ過ぎを警戒することになる。今のところ大きな値崩れはないようである。このまま年末を乗り切る構えである。
 原油下落で55ドル/リットル相場となっており、先物もガソリンは58円/リットル、灯油は60円、原油は45~6円へと下落している。
 仕切価格を12月に入って3週連続値下げとなっているため、相場づくりを難しくしている。累計では10円以上の値下げとなる。
 次週の仕切価格改定は大きな変動もなく、このまま年末、年始は据え置きとなる。そのため今週の相場がそのまま年始まで横ばいとなるとみられている。
 元売サイドも年末、年始は休みとなるため大きく変動することを避けることになる。そのため販売業者サイドは販売数量を気にすることになるが、昨年に比べると年末、年始が9連休となるため、街道沿いは増販を期待している。都心部は企業が休みとなるため、S
Sも休業するため増販は期待していない。
 特に街道沿いSSでは、増販を狙って割引販売(カード会員など)などが再燃することを心配する向きもある。
 原油下落で55ドル/リットル相場となっており、先物もガソリンは58円/リットル、灯油は60円、原油は45~6円へと下落している。
 仕切価格を12月に入って3週連続値下げとなっているため、相場づくりを難しくしている。累計では10円以上の値下げとなる。
 次週の仕切価格改定は大きな変動もなく、このまま年末、年始は据え置きとなる。そのため今週の相場がそのまま年始まで横ばいとなるとみられている。
 元売サイドも年末、年始は休みとなるため大きく変動することを避けることになる。そのため販売業者サイドは販売数量を気にすることになるが、昨年に比べると年末、年始が9連休となるため、街道沿いは増販を期待している。都心部は企業が休みとなるため、S
Sも休業するため増販は期待していない。
 特に街道沿いSSでは、増販を狙って割引販売(カード会員など)などが再燃することを心配する向きもある。
 SS店頭でもユーザーに誤解を招くような価格表示によって反発も出ているが、安値によって増販を狙っている商法も、高価格を経験したため下火となっている。
 今のところ値下げはやむを得ないが、販売業者サイドも2~3円単位での値下げで対応している。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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