2010.07.05 のニュース
7~9月 原油処理は5%減 製品輸出は135万KLで対応
昭和シェル石油は、グループ4製油所の7~9月の原油処理量を810万KLにすると発表した。
国内の製品需要は依然低迷を続けており、内需向けの原油処理量を対前年同期比95%の675万KL、また輸出数量を対前年同期比150%の135万KLとすることで対応する。
今後も、国内外の市況や需要動向を注視し、石油製品の出荷については、安定供給に支障をきたさないように最大限の調整を行うとしている。
各社とも、定期修理が明ける7~9月の原油処理は、減産で対応する体制で臨んでいるが、昭和シェルも同様に、減産で対応することになったもの。