2011.02.25 のニュース
原油CIF 1月分4万7809円 12月平均比2641円上げ
財務省が発表した「貿易統計」から、石油連盟がまとめた1月分の「原油CIF旬間速報」によると、1月平均の4万5168円に比べ2641円の大幅な値上がりとなった。
1月のドルベースをみると、平均は91.76ドル/バーレルとなっており、12月平均の85.91ドルに比べると5.85ドルの大幅な値上がりとなった。しかし為替の平均が82.83円/ドルで、12月平均の83.59円より0.76円の円高に転じたことで、CIFの値上がり幅はやや縮小している。
旬間の変動をみると、上旬は90.80ドルで12月下旬の86.41ドルより4.39ドルの大幅な値上がりとなり、久しぶりに90ドルを超え、中旬が1.23ドルの値上がりで92.03ドル、下旬は0.11ドルの値上がりで92.14ドルとなり、1月に入ってからは値上がりが続いた。