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ガソリン７月対策を準備　下げ過ぎ分を値戻し　－安値物を１３０円台に乗せる－

販売業者サイドは、７月のガソリン市況対策の準備に取組むことになった。仕切価格は据え置きが続いているが、末端市況は下落を続けており、下げ過ぎとなっている。原油価格はＷＴＩで７６～７７ドル／バーレルと値上がりをみせているが、今後の見通しは難しいため、月末までの値動きと業転市況の動向をみての対応となる。当面は値下がり分を是正することになりそうである。首都圏の街道沿いでは１３０円割れの１２７～８円が増加しており、これら安値のまず１３０円台乗せを狙うことになりそうである。すでにＨＣ、量販店が１２２円で販売しているため、これらの安値が値上げされないと難しいようである。