2011.07.29 のニュース
WTI反発99.59ドル 中東産9月限112ドル台
26日のWTI9月限は前日の99.20ドル/バーレルより反発し、0.39ドル値上がりの99.59ドルとなった。
中東産原油の9月限は前日の111ドル台後半より反発し、0.39ドル上がりの112ドル台前半となった。WTIとの価格差は12ドル台となり、前日より縮小となった。
ブレントの8月限は前日の119ドル前半より続落し、0.30ドル値下がりの119ドル台となった。
10月限のWTIは100.01ドル、中東産が112ドル台前半、ブレントは118ドル台前半となっており、11月限のWTIは100.46ドル、中東産が112ドル台後半となっている。
米国のデフォルト(債務不履行)懸念が続き、ドルは対ユーロで下落、ドル建ての原油が買われた。また、米民間調査機関のコンファレンス・ポートが発表した7月の消費者信頼感指数が59.5と、前月比でプラス1.9となったことも買い材料となった。