2011.08.26 のニュース
WTI続伸85.44ドル 中東産続伸104ドル台
WTIは23日より10月限となった。前日の84.42ドル/バーレルより続伸し、1.02ドル値上がりの85.44ドルとなり、少しずつ値上がり傾向をみせてきた。
中東産の10月限は前日より続伸し、2ドル以上値上がりの104ドル台後半となった。
WTIとの10月限の価格差は19ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの9月限は前日より反発し、1ドル以上値上がりの110ドル台となった。
11月限のWTIは85.74ドル、中東産が104ドル台前半、ブレントは108ドル台後半となっている。
中国、ドイツの8月製造業購買担当者景況指数が市場予想を上回るという好材料のなか、リビアのカダフィ政権拠点の制圧を受け、原油の需給緩和観測が浮上し、売り買いが交錯した。その後、米株価の堅調化か原油相場を後押しし、対ユーロでのドルの値動きも原油相場を支えることとなった。