2011.09.13 のニュース
WTI小幅反落89.05ドル 中東産11月限110ドル台
8日のWTI10月限は前日の86.34ドル/バーレルより小幅反落し、0.29ドル値下がりの89.05ドルとなった。
中東産の11月限は前日よりさらに続伸し、110ドル台前半となっている。
WTIとの11月限の価格差は21ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの10月限は前日より続伸し、116ドル台前半となった。
12月限のWTIが89.49ドル、中東産が109ドル台前半、ブレントが114ドル台前半となっている。
米エネルギー省エネルギー情報局発表の石油在庫統計における原油在庫量が395万バーレル減と市場予想の190万バーレル減を大幅に上回ったことから、買いが優勢となったが、バーナンギ連邦準備理恵議長による講演のなかで、追加金融緩和について具体的な発言がなかったことを背景にして、株式相場と共につれ安となり、前日より小幅値を下げた。