2011.09.20 のニュース
WTI反落88.91ドル 中東産11月限106ドル台
14日のWTI10月限は前日の90ドル/バーレルより反落し、1.30ドル値下がりの88.91ドルとなった。
中東産の11月限は前日より反落し、106ドル台前半となっている。
WTIとの11月限の価格差は17ドル台となり、前日より拡大となった。
ブレントの10月限は前日より続落し、111ドル台後半となった。
12月限のWTIが89.16ドル、中東産が105ドル台前半、ブレントが108ドル台前半となっている。
米エネルギー情報局の週報によると、原油在庫は前週比670万バーレル減と取り崩し幅は予想市場の2倍以上に膨らんだ。ただ、ガソリンが前週比190万が増、中間留分も同170万バーレル増と製品在庫の大幅積み増しが発表されたことで、原油在庫急減による需要拡大期待を打ち消したうえ、株価急落も圧迫材料となり、3営業日ぶりの反落となった。