日刊ニュース

2011.09.27 のニュース

WTI反発85.92ドル 中東産11月限107ドル台

 WTIは本日より11月限となり、21日のWTIは前日の86.92ドル/バーレルより反落し、1.00ドル値下がりの85.92ドルとなった。
 中東産の11月限は前日より反発し、107ドル台後半となっている。
 WTIと中東産との11月限の価格差は21ドル台となり、前日より拡大となった。
 ブレントの10月限は前日より続伸し、115ドル台半ばとなった。
 12月限のWTIが86.18ドル、中東産が106ドル台後半、ブレントが110ドル台後半となっている。
 米エネルギー情報局(EIA)速報で、原油在庫の急減が発表されると、供給
逼迫懸念から買いを集めた。また、対ユーロでのドル安も相場を支えていた。
 しかし、米連邦公開市場委員会声明が出されると、金融緩和強化策が想定内にとどまる内容であったことから、失望感が広がり、原油相場も値を落とした。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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