2011.10.12 のニュース
WTI続伸82.59ドル 中東産12月限99ドル台
6日のWTI11月限は前日の79.68ドル/バーレルよりさらに続伸し、2.91ドル値上がりの82.59ドルとなった。これは、週初めより5ドルの値動きがあったことになる。
中東産の12月限は前日より続伸し99ドル台前半となった。
WTIと中東産との12月限の価格差は16ドル台となり、前日より縮小となった。
ブレントの11月限は前日より続伸し、103ドル台後半となった。
1月限のWTIが82.93ドル、中東産が98ドル台前半、ブレントが101ドル台前半となっている。
欧州中央銀行は定例理事会において、銀行の資金繰り支援策として、長期資金供給再開などの実施により、流動性供給を今後強化すると決定した。
これを受けて金融不安が和らぎ、原油は米株式市場の上昇につれ高となった。
また、ドル安・ユーロ高も相場を支援した。