2012.04.03 のニュース
我々の雇用力が大きく損なわれた最大の原因は、丸14年前に遡るセルフSSの解禁である。給油業務に関わる人員減ばかりではない。専業者の領域だったSS事業のハードルが低くなり、改装してセルフ化する我々に対して、起業時から完全セルフ化できる参入者に優位性を付与した。その結果、異業種の併設SSの猛威の前に、我々は多くの仲間を失った。量販SSの位置付けが500KL、1千KLにかさ上げされ、より多くの既存SSが市場からの撤退を余儀なくされた。
(提供元:ぜんせき)
29日のWTI5月限は前日の105.41ドル/バーレルより続落し、終値は2.63ドル値下がりの102.78ドルとなり、2月16日以来の102ドル台となった。 WTIの先物相場は、6月限が103.31ドル、7月限が103.80ドル、8月限が104.17ドル、9月限が104.43ドル、10月限が104.64ドルで終えた。 フランスのフィヨン首相が、石油価格の高騰への対応として、戦略備蓄の放出に前向きな発言をしたと報道されたことで売りが優勢となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
経済産業省が発表した2月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売合計 が1870.2万KLとなり、前年同月に比べると7.3%の増加となり、3ヵ月連続して前年を上回った。(今年は閏年のため、前年より1日多い) 油種別の販売量をみると、ガソリンが452.9万KLで前年同月比3.7%増、ナフサが354.6万KLで12.5%減、ジェット燃料油が28.6万KLで17.5%増、灯油が329.3万KLで12.4%増、軽油が280.7万KLで3.8%増、A重油が168.4万KLで3.2%増、B・C重油が255.7KLで71.2%増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)