2012.06.11 のニュース
原油安、円高、減販が重なる ―6月を乗り切り、7月に増販を期待―
みずほ総合研究所の調査(4日)によるとガソリン価格は、146円/Lとなり、前週に比べて1円の値下がりとなった。9週連続の値下がりとなり、4月初めが158円であっため、累計では12円の値下がりとなった。足元の原油価格が下落しているため、ガソリンの仕切価格の値下がりとなることは必至となっており、今後も末端市況は値下がりする。しかし、仕切価格の値下げを予測しての先取り値下げは避けたいところである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
全石連松山総会を開催 SSの減少を食い止める 関会長を再選して再スタート
全石連、石油協会は7日、平成24年度の通常総会を愛媛県松山市の「ひめぎんホール」で開催した。会場にはスローガンとして、「需要変化に対応したSS経営に取り組もう」「公正で透明な取引環境の実現を目指そう」「災害対応・安心安全のSSネットワークを強化しよう」が掲げられた。東日本大震災から1年が経過し、これを機に、石油による役割の重要性がますます認識されてきたが。
(提供元:日刊石油タイムズ)
6日のWTI7月限は前日の84.29ドル/バーレルより続伸し、終値は0.73ドル値上がりの85.02ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、8月限が85.33ドル、9月限が85.33ドル、10月限が85.95ドル、11月限が86.25ドル、12月限が86.53ドル、1月限が86.79ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)