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2012.06.29 のニュース

ガソリン対策は当面様子待ち ―7月入りの原油動向で方針を決めるー  

 ガソリンの仕切価格は4月から連続して値下がりしており、販売業者は市況対策に取り組み、下げ止めから値上げのタイミングを模索しているが、難しい状況にある。現在は原油価格、仕切価格の動向を見極めるための様子待ちとなり、7月に入ってから対応策を決める方向にある。  原油価格の下落に加え、為替が円高で推移しているためコスト安となっている。そのためガソリンの仕切価格は4月以降の週次改定の累計で約17円/L(6月29日まで)の大幅な値下がりとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反発79.36ドル  

 26日のWTI8月限は前日の79.21ドル/バーレルより反発し、終値は0.15ドル値上がりの79.36ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、9月限が79.77ドル、10月限が80.18ドル、11月限が80.63ドル、12月が81.04ドル、1月限が81.46ドル、2月限が81.86ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン212万KLで6.0万KL減 軽油在庫190万KLで10.8万KL減  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報-全国版6月17日~6月23日における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが211.5万KLで対前週差6.0万KL減、灯油が204.3万KLで4.4万KL、石油製品週末在庫量合計が1205.6万KLで11.6万KL減となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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