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2013.01.28 のニュース

燃料店の1月灯油価格 店頭1723円、配達1844円  

 石油情報センターが発表した1月10日調査の民生用灯油小売価格(SS以外税込/18L)によると、店頭価格の全国平均が1723円(前月比76円上げ)、配達価格の全国平均が1844円(73円上げ)となった。  経済産業地域別にみると、店頭価格は、北海道局が1725円(58円上げ)、東北局が1685円(87円上げ)、関東局が1719円(83円上げ)、中部局が1713円(84円上げ)、近畿局が1728円(68円上げ)、中国局が1712円(66円上げ)、四国局が1748円(66円上げ)、九州局が1752円(62円上げ)、沖縄局が1940円(55円上げ)。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反落95.23ドル  

 23日よりWTIは3月限。前日の96.68ドル/バーレルより反落し、終値は1.45ドル値下がりの95.23ドルに収まった。    WTIの先物相場は、4月限が95.75ドル、5月限が96.21ドル、6月限が96.54ドル、7月限が96.67ドル、8月限が96.58ドル、9月限が96.36ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

切望される卸の脱・不条理  

石油業界において、売れ行き不振に対する耐性が最も弱いのは、実はSSではなく元売であった。2012年の元売は、生産装置のブレーキを踏むことよりも、卸価格対応を施した可能性が濃厚に見える。世界の原油市場において独歩安が出現している米国WTI原油。その原因として、競合エネルギーのシェールガスの影響とともに、内陸の原油集積地の原油在庫の多さがあげられていた。在庫の多寡は、個別の原油相場にも大きく影響することを象徴している。

(提供元:ぜんせき)

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