2013.09.12 のニュース
公取委の「ガソリンの取引に関する調査」報告書が公表されて2ヵ月弱。仕切り体系を見直す動きが出ているとも漏れ聞くが、いまのところ、善処に向けた明確な回答や措置は得られていない。石油販売業者の大勢が不満に感じていること、公取委が改善を求めた点をもう一度確認しておきたい。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン160円、灯油2000円相場に-高値による節約の浸透で減販を懸念-
原油価格の上昇、円安で灯油の仕切価格が85~90円/リットルと値上がり、店頭相場は100円/リットル(18リットルで1800円)、配達価格は110円(約2000円)となってきた。ガソリンも160円相場となり、高値感からユーザーが節約に取り組むことになりそうである。そのため販売数量の伸び悩みが懸念される状況となってきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)