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2015.03.23 のニュース

適正マージンの確保を急げ  

2014年度も残り10日余りとなった。振り返ると、原油価格の高止まりによる卸価格の上昇と、その後の原油価格の急落による卸価格変動に振り回された1年だった。昨年6月にはイラク情勢の急速な悪化による地政学的リスクの高まりを背景に、一時バレル115㌦前後まで上昇していた欧米の原油先物価格は、欧州、中国などでの景気低迷による需要低迷や在庫水準の積み上がりで需給が緩み、9月には100㌦台に、その後も月10㌦前後下がり続け、年明け1月には50㌦を割り込んだ。

(提供元:ぜんせき)

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