2015.03.27 のニュース
仕切調整で業者と元売が交渉へ 業転との価格差、決算対策も絡む
ガソリン市況と系列仕切価格との間に乖離が目立ち、元売と販売業者との間で調整の交渉が行なわれているようだ。仕切価格が連続して値下げとなったが、2月に入り一転して値上げに転じたため、販売業者もユーザー転嫁に取組んだものの、末端市況では未達が生じたこともあり、仕切価格の調整を求める声が出ており、元売も応じることになったようである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
神奈川県警が今年4月からガソリンなど石油製品の購入を一般競争入札に切り替えたことが波紋を呼んでいる。入札の結果では東京本社の大手商社が落札し県内各警察署への供給を担うことになった。当然ながら県内津々浦々まで供給できるほどのSS網を持つ販売業者は、元売販売子会社を含めていない。
(提供元:ぜんせき)