2015.07.21 のニュース
ガソリン 仕切値下げ 末端市況、相場づくり苦戦~3連休商戦がヤマ場に~
ガソリンの仕切価格は、2円から2円50銭/リットルの値下げとなったため、今後の市況対策が焦点となってきた。7月商戦の第一弾のヤマ場は18~20日の3連休となっているため、販売業者サイドも増販を狙うが、同時に相場づくりが焦点となってくる。6月末から仕切価格は値下げとなり、通算すると4~5円となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
2013年7月に公正取引委員会がガソリンの取引に関する実態調査を発表した。ガソリン需要が減少し系列玉と業転玉の価格差が拡大。さらにはPBSSや元売販売子会社の増加など市場を構成するプレーヤーも大きく変わった。激変している石油流通市場で、ガソリンの取引がどのように行われているのかを7年ぶりに調査し、独占禁止法の観点から問題点を指摘したのがその実態調査報告である。
(提供元:ぜんせき)