2015.08.31 のニュース
世界同時株安に世界経済が揺れ、その影響から原油安も進んだ。かつて原油は経済の血液とまでいわれたが、株価と同様に価格動向は経済の状況を映す鏡である。8月25日終値で米国原油指標のWTIがバレル38.24㌦に下落し、6年半ぶりに40㌦台を割り込んだ。欧州ブレント、中東産の他指標も下落し40㌦台前半での値動きを続ける。
(提供元:ぜんせき)
原油下落でガソリン値下がり続く 業転玉が出回り先行値下げで混迷
ガソリン市況の下落が続いている。石油情報センターの調査価格(24日)では、136円70銭/リットルとなり、前週比で1円50銭の値下がり、7週連続の値下がりとなった。通算では7月初めの145円に比べると8円の値下がりとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)