2011.11.24 のニュース
WTI続落98ドル割る 1.41ドル下げ97.41ドル
18日のWTI12月限は前日の98.82ドル/バーレルより続落し、1.41ドル値下がりの97.41ドルとなり、16日の5ヵ月ぶりに高値となった102.59ドルより5.18ドル下落した。
中東産の1月限は前日より2ドル以上続落し、108ドル台後半となった。
WTIと中東産との1月限の価格差は11ドル台前半となり、前日より縮小した。
ブレントの12月限は前日より1ドル以上続落し、108ドル台前半となった。
2月限のWTIが97.63ドル、中東産が106ドル台半ば、ブレントが108ドル台前半となつている。
欧州でのイタリアースペインの国債利回りが低下し、欧州中央銀行による国價通貨基金(IMF)経由の資金供与との報告が好材料とされ、一時100ドル台まで上昇した。
しかし、欧州における根強い先行き不安感、ドル高を背景に寄り付きからは一転下落に向かい、最終的には前日より値を落とした。