2011.12.07 のニュース
WTI反発100.96ドル 3日連続100ドル台堅持
2日のWTI1月限は前日の100.20ドル/バーレルより反発し、0.76ドル値上がりの100.96ドルとなり、11月16日以来の高値に乗せ、3日連続で100ドル台を堅持している。
中東産2月限は前日より小幅続伸し、109ドル近くまで上昇してきた。
WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前日よりさらに縮小した。
ブレントの1月限は前日より反発し、109ドル台半ばに乗せてきた。
3月限のWTIが101.22ドル、中東産が107ドル台前半、ブレントが109ドル台となっている。
米労働省発表の11月米雇用統計において失業率が8.6%となり、2年8ヵ月ぶりの低水準に収まったことを受け、先行きの原油需要が増えるとの見方から、買いが優勢の展開となった。
また、イランと欧米諸国との対立深化により、同国からの原油輸出に影響が出るとの懸念が相場を支えた。