2011.12.16 のニュース
WTI反発100.14ドル 中東産2月限106ドル台
13日のWTI1月限は前日の97.77ドル/バーレルより大幅反発し、2.37ドル値上がりの100.14ドルとなり、再度100ドルラインに乗せてきた。
中東産2月限は前日より小幅値下がりして、106ドル台半ばに収まった。
WTIと中東産との2月限の価格差は6ドル台となり、前日より縮小した。
ブレントの1月限は前日より1ドル以上値上がりして109ドル台前半に乗せてきた。
3月限のWTIが100.48ドル、中東産が104ドル台半ば、ブレントが108ドル台後半となっている。
イラン国営のファルス通信が、「イランはホルムズ海峡を封鎖して、軍事演習を行なう」と発表したことにより、市場に供給不安が漂い、一気に買いが先行した。
そのあと、イラン外務省は報道を否定したが、原油価格は再度100ドルラインを超えた。