2011.12.22 のニュース
WTI反発93.88ドル 中東産2月限101ドル台
19日のWTI1月限は前営業日の93.53ドル/バーレルより小幅反発し、0.35ドル値上がりの93.88ドルとなり、14日以降は93~94ドル台で推移しており、小康状態となっている。
中東産2月限は前営業日より1ドル以上値下がりして、101ドル台半ばに収まった。
中東産は12月に入り、7ドル以上の下落をみせている。
WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前営業日より縮小した。
ブレントの1月限は前営業日より0.5ドル近く値上がりして、105ドル台前半に乗せてきた。
3月限のWTIが94.25ドル、中東産が100ドル前後、ブレントが102ドル台後半となった。
ただし、欧州債務問題に対する懸念や、北朝鮮の金正日総書記の死去による先行き不透明感から、リスク投資に慎重な姿勢も出たため、上値は抑えられた。