日刊ニュース

2011.12.27 のニュース

エネ研予測 下期 燃料油販売は3.1%増 電力用C重油が175%増で

 日本エネルギー経済研究所は、燃料油販売量の見通しを策定した。2011年は通期で0.1%減となり、前年に比べてほぼ横ばいと見込んでいる。上期の燃料油販売は3・7%減となったが、下期は電力用C重油が石油火力の稼働増によって大幅増となり、3.1%増とプラスを見込んでいる。販売量を油種別にみると、ガソリン(上期4.4%減/下期1.4%減)が通期では2.9%減、ナフサ(2.1%減/7.9%減)が通期では5.1%減、ジェット燃料(21.8%減/4.9%増)が通期では9.5%減、灯油(16.8%減/3.3%減が通期では6.9%減、軽油が(2.6%減/0.2%減)が通期では1.4%減、A重油(9.8%減/3.3%減)が通期では6.1%減、BC重油(10.8%増/73.7%増)が通期では41.7%増、そのうち電力用(37.6%増/174.8%増)が通期では104.3%増を見込んでいる。

提供元:株式会社 石油タイムズ社
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