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ＷＴＩ続伸９９．６８ドル 中東産２月限１０６ドル台

　２３日のＷＴＩ２月限は前日の９９．５３ドル／バーレルより続伸し、０．１５ドル値上がりの９９．６８ドルに乗せ、再び１００ドルラインに迫っている。
　中東産の２月限は前日より０．５ドル近く値上がりして、１０６ドル台後半に乗せてきた。
　ＷＴＩと中東産との２月限の価格差は７ドル台となり、前日より拡大した。
　ブレントの１月限は前日より小幅値下がりして、１０９ドル台前後に収まった。
　３月限のＷＴＩが９９．８３ドル、中東産が１０５ドル台前半、ブレントが１０６ドル台後半となっている。
　２２日は週間新規失業保険申請件数が２００８年４月以来の低水準となり、相場は買いが優勢を占めた。
　２３日発表された１１月の耐久財受注額は４ヵ月ぶりの大幅増となり、米株式市場とともに原油はつれ高となった。ただ、年末休暇をとる投資家が多く、祝日前短縮取引だったことを受け、取引そのものは低調な伸びとなった。