2012.01.12 のニュース
WTI続落101.56ドル 中東産3月限110ドル台
6日のWTI2月限は前日の101.81ドル/バーレルより続落し、0.25ドル値下がりの101.56ドルとなり相場は下落となったが、仕事始めの3日より101ドル以上を堅持した。
中東産3月限は前日より1ドル弱値下がりして、110ドル台前後に収まった。
WTIと中東産との3月限の価格差は8ドル台となり、前日より小幅縮小した。
ブレントの2月限は前日より1ドル以上値下がりして、112ドル台前半に収まった。
先物4月限のWTIが102.04ドル、中東産が109ドル台前半、ブレントが112ドル台前後の相場となっている。
核開発を推進するイランを巡る緊張感が依然として、市場を支配しているものの、欧州のリセッション(景気後退)懸念が強まっていることで、原油は売りが優勢となり、2日続きの下落となった。