2012.02.03 のニュース
WTI続落98.48ドル 中東産3月限109ドル台
31日のWTI3月限は前日の98.78ドル/バーレルより続落し、0.30ドル値下がりの98.48ドルとなり、3営業日続けての下落となったが、98ドル台を維持している。
中東産3月限は前日より小幅値下がりして、109ドル台前後に収まった。
WTIと中東産との3月限の価格差は前日と横ばいの10ドル台後半となった。
ブレントの2月限は前日より小幅値上がりして、110ドル台前半に乗せてきた。
先物相場4月限のWTIが98.85ドル、中東産が109ドル台半ば、ブレントが110ドル台後半となっている。
米格付会社スタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数の続落、1月の米消費者信頼感指数が前月の64.8より61.1となり、3.7ポイントの低下となった。また、シカゴ製造業景況指数も低下となり、これらの経済指数の不調から投資家心理が悪化し、原油需要減が見込まれたこともあって、原油が売られることとなった。