2012.02.08 のニュース
WTI反発97.84ドル 中東産4月限109ドル台
3日のWT13月限は前日の96.36ドル/バーレルより大幅反発し、1.48ドル値上がりの97.84ドルとなり、6営業日ぶりに上昇となった。
中東産の4月限は前日と値動きなしの109ドル台後半に収まった。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して11ドル台半ばとなった。
ブレントの3月限は前日より値上がりして、112ドル台前半に乗せてきた。
先物相場5月限のWTIが98.71ドル、中東産が109台前半、ブレントが112ドル台前半となっている。
米労働省が発表した1月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数が前月比24万3000人の増加となり、失業率が2年11カ月ぶりの低水準となる8.3%まで低下した。
これらの指標が好材料となり、投資家の景況感が一気に改善され、景気回復への見方が後押しし、原油買いにつながった。