2012.02.14 のニュース
WTI続伸99.84ドル 中東産4月限114ドル台
9日のWTI3月限は前日の98.71ドル/バーレルより大幅続伸し、1.13ドル値上がりして99.84ドルに乗せ、再び100ドルラインに迫ってきた。
中東産の4月限は前日より1ドル弱値上がりして、114ドル台半ばに乗せてきた。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して14ドル台前半となった。
ブレントの3月限は前日より2ドル以上値上がりして、118ドル台前後に乗せてきた。
先物相場5月限のWTIが100.87ドル、中東産が114ドル台前半、ブレントが117ドル台前半となっている。
米労働省発表の先週の米新規失業保険申謂件数が前週より1万5000件減の35万8000件となり、予想値の37万件を下回った。
また、ギリシャの連立与党がEUなどからの時期金融支援を受けるための条件である緊縮策に合意した。
これらの米景気改善観測とギリシャ財政の懸念が緩和され、原油が買われた。