2012.02.21 のニュース
WTI続伸102.31ドル 中東産4月限116ドル台
16日のWTI3月限は前日の101.80ドル/バーレルより続伸し、0.51ドル値上がりの102.31ドルとなり、1月10日以来の水準まで乗せてきた。なお、今年の最高値としては、1月4日の103.22ドルとなる。
中東産の4月限は前日より小幅値下がりして、116ドル台前半に収まった。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して13ドル台後半となった。
ブレントの3月限は前日より値上がりして、120ドル台前後に乗せてきた。
先物相場5月限のWTIが103.18ドル、中東産が115ドル台後半、ブレントが118ドル台後半となっている。
米労働省発言の新規失業保険申請件数は、前週と比べると1万3000件減少の34万8000件となり、2008年3月以来4年ぶりの低水準となった。
また、ギリシャ救済の交渉が進展しているとの期待感もあって、株価と共に原油相場が上昇した。