2012.02.25 のニュース
WTI続伸106.28ドル 中東産4月限119ドル台
22日よりWTIは4月限。前日の106.25ドル/バーレルより続伸し、0.03ドル値上がりの106.28ドルとなり、5営業日連続上昇し、6月限では107.27ドルに乗せている。
中東産の4月限は前日より大幅値上がりして、119ドル台半ばに乗せてきた。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より拡大して13ドル台前半となった。
ブレントの3月限は前日より大幅値上がりして、123ドル台前半に乗せてきた。
先物相場5月限のWTIが106.78ドル、中東産が118ドル台後半、ブレントが121ドル台後半となっている。
2月の中国製造業購買担当者景況感指数(PMI)速報値が4カ月連続で好況・不況の分岐点である50を割り込み、ユーロ圏PMIの総合生産指数が低下し、嫌気感が相場を圧迫した。
ただ、イラン核開発疑惑をめぐる地政学リスクは依然として根強く、買い戻しに繋がることになった。