2012.02.28 のニュース
WTI続伸107.83ドル 中東産4月限120ドル台
23日のWTI4月限は前日の106.28ドル/バーレルより続伸し、1.55ドル値上がりの107.83ドルとなり、6営業日連続上昇し、6月限では108.68ドルに乗せている。
中東産の4月限は前日より値上がりして、120ドル台前半に乗せてきた。
WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して12ドル台前半となった。
ブレントの3月限は前日より値上がりして、123ドル台半ばに乗せてきた。
先物相場5月限のWTIが108.25ドル、中東産が119ドル台半ば、ブレントが122ドル台前半となっている。
米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は市場予想値(35万4000件)を下回る35万1000件となり、2008年3月以来の低水準を維持し、これが市場の好材料となった。
さらに、イーブン・欧米の対立から原油需要が逼迫するとの見方も根強くあって、相場を後押しした。