2012.04.18 のニュース
ガソリン下落傾向強める ボトム価格は153円 ~安値は150円割れへ
ガソリン市況は下落局面となってきた。仕切価格が、3月31日から3週連続の累計で4円/L程度の値下がりとなったことで、末端市況は今週も値下がりしそうである。ここにきて値下がり傾向を強めているが、価格競争が激しい街道沿いSSの動向が注目される。3月末にはボトム価格が158円/Lであったものが、中心値は153円に、安値では151円へと値下がりしている。さらにHC、量販店(セルフ)は145~147円と150円割れとなっているが、これも値下がりしそうである。一方、週動向調査(9日)は、全国平均が158円の横ばいとなっている。だが、前週に比べると厳密には20銭の値下がりとなっており、週動向の調査価格は、市況実態に比べ遅れて反応することから、今週には値下がりしそうである。仕切価格が値下がりしたため下支えが必要となるが、今後の値動きが流動的であるため、当分は様子待ちとなっている。
ガソリンは値下がり局面となってきた。2月~3月は、原油価格の値上がりが続いたたためガソリン市況は値上がりとなっていたが、原油価格が下落してきたためガソリン市況も値下がりとなってきた。
週動向調査(9日)では、ガソリン末端市況を維持しているが、実態は先取りして下落しているためギャップが生じている。
これは仕切価格の改定が土曜日から実施となるが、ユーザー転嫁は、土曜日に実施されず、遅れて火、水曜日となるケースが多く、週動向調査が月曜日に実施、発表が水曜日となるためで、週動向調査による市況実態の反応は、一週間ほど遅れるためである。今週
(16日)の調査が18日に発表され、値下がりすると見込まれている。販売業者は、この値下がり状況をみて今後の対応を打ち出すことになる。
週動向調査は、値上げ時も、値下げ時も市況実態に比べると遅れることになるが、販売業者サイドでは、この調査価格の動向をみて市況対策に取り組むことになる。さらに今週(21日、土)の仕切価格の改定が値上げとなるのか、値下げか、横ばいかを予測して対応することになる。仮に値下げ局面となると、この下落状況が今後も続きそうである。
原油価格が急反発することになれば下げ止めから値上げとなるが、現在のところ、原油価格は安定して推移しそうである。しかし基調としては下落傾向にあるため、下げ止めの目安を設定して市況対策に取り込むことも方策であるが、その目安を下回る相場となることもあり、当分は様子待ちとなる。